モノを捨てられない理由。
モノを捨てられない理由は主に「未来への不安」「過去への執着」のどちらかなのだと何かで見ました。確かこんまりさんの本だったかな?違ったらすみません。
私はどっちなんだろー?と考えてみました。
自分の実例をもとに考えてみました。
最近、捨てられず迷っているものはスノボのウエア。迷いつつ数か月がすぎています。
なぜ捨てられないかと思うか考えてみたら「まだ使えるから」(結構きれいな状態です)「捨ててしまったらもし使うときに改めて買うか借りるかするお金がもったいない」というもの。
まだ使えるから捨てるのがもったいない、という気持ちは「過去への執着」なのかな。たくさん使ってボロボロになっていたら迷わず捨てていたでしょう。でもまだきれいな状態で、買った金額分、使用していない、減価償却していない、と感じるから捨てられないのです。
そして「捨ててしまったらいつか使うときの金額的な負担」については「未来への不安」に近いのでしょうか。いつか使うときにその金額を出せばいいのですがもったいない。そこまでお金をぽんと出せるほど豊かではないのではないかという不安が少しあるのかもしれません。
どっちを考えてみても、私にとって捨てられない理由は「減価償却していない」のが一番に感じます。たくさん使って使い込んで、十分使った!使い切った!と思えるものは状態がたとえきれいでも、未来にいつか使うとしても、捨てられるような気がします。
でももし、売るならば手放せる気がします。もしくは無料でも誰かが使ってくれるなら差し上げることもできると思います。
まだ使える状態のモノを捨てるということが苦しいのです。
一番の理想は、とにかくモノの命を使い切り、ありがとうの気持ちで捨てること。
なのかもしれません。
そしてもっと言うと、家の中にあるものすべてのモノの命を使い切りたい。
その為には一度しっかり断捨離してリセットしたい。
そしてリセットして本当に今使っているものだけの状態にした中で暮らしたい。
そんな風に思います。