断捨離歴そこそこだけど、捨てずに残ってたモノ。
断捨離歴、6年の私。
たくさんの物を手放して来たけど、忘れ去られて当たり前のように残していたものがありました。
それは、パーティドレス。
ドレスって使用頻度はとても少ないし、毎回クリーニングに出していたからイタミもないし、次に結婚式や二次会に呼ばれた時に、と取っておくもの、という認識でいて、当たり前に残してしまっていました。
残すのが当たり前だったから手放す対象にならずに居座っていました。
一番古いドレスは10年以上前の20代に初めて結婚式に参加した時のものでした(笑)
さすがにアラフォーの今、20代のドレスは着ません(笑)
ドレス小物は手放していたけど、ドレスは残っていたことに、驚きというか、笑えました。
ドレスはその20代のものをはじめに、3着残っていました。
どれも素敵。かわいい。
手放すのに躊躇する気持も湧きました。
着飾って出かけるのは、楽しいですよね。ワクワクするし、心が華やぐし。
でも、結婚式に招いてくれそうな独身の友達はもう周りにいないし、何かのパーティに呼ばれるようなイベントも思い浮かばない。
最後に買ったドレスは5年前でした。
もし、ドレス着るチャンスがあったとしても、年齢も変わり、体型や肌質も変わった今、そのドレスを着るかというと……着ませんね(笑)
必要になったらその時、買おうと思えました。
でもまだ未練があったので、最後に、と着てみましたよ(笑)
………
可愛いよ、確かに。
ドレスはね。
でも、体型、年齢、合ってるとは思えませんでした(笑)
迷いが断ち切れました(笑)
そのドレスは着てくれる人がいるなら、とメルカリにかなり安く出したら、即売れました。
ちょっと淋しい気持がまだあるけど、
書いたことで気持ちの整理もつきました。
断捨離歴はそこそこ長くなってきて、
モノを手放す判断もだいぶ早くなってきたけど、
モノを手放す心の痛みはまだ感じる時があります。
でも、その痛みがあるからこそ、買い物は本当に必要なモノを買おうと慎重に吟味できるんですよね。
そして今あるものを大切にしようと思うのでした。